2015年11月19日木曜日

アメリカ、A-10でトラック破壊

テロとの戦いが続くアメリカ。

資金源を立つことを目的にISの油輸送用トラック、トレーラーを集中攻撃したようです。

油田を壊すと治すのに時間がかかりますが、トラックを壊しても新しいの買ってくればいいので戦後楽かもね。また、ISは「移動式」の簡易ポンプで石油を汲み上げているという話もあり、輸送手段を叩くのが効率いいと判断したんでしょう。

当初、米軍は民間人の運転するトラックを攻撃するのに及び腰だったのですが、今回はトラックプールに集まったトラックに「今から攻撃するから退いとけ」というビラを空中から撒いたと主張。
アリバイを主ち 人道的配慮をしたうえで数百台のタンクローリを破壊したと主張しています
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米軍はトラックを破壊するのにA10、サンダーボルトを使ったようです。
 

サンダーボルトはもともと、東西冷戦下で「西は空軍優勢だが東は戦車で優勢」という特殊事情で生まれた飛行機です。
戦車の数では叶わないので、戦闘機に物を言わせて制空権を
奪ったうえで、低空を低速で飛び回り、大量の爆弾と「大口径機関銃」で敵の戦車や車両を破壊するという発想の飛行機。

そのため、空軍力を備えたアメリカ軍以外での採用はありませんでした。

アメリカ軍はこの手の近接支援はアパッチやコブラなどの「戦闘ヘリ」に任せようということでA10は20世紀中に消える運命に有るかに思われました。しかし湾岸戦争がA10の寿命を引き延ばすことになります。

砂で故障及び整備時間の遅延がものすごく発生したヘリに対し、A10は非常に優れた戦果をもたらし、損耗率もひくかったのです。
もともと、整備がままならない前線での集中運用を考えた「故障しにくく整備しやすい」「弾があたっても乗員を守って帰ってくる」設計思想が、自らの寿命も守ったと言えそうです。

今の戦闘攻撃機は、高速で飛ぶために、命中精度をあげるためには高価な誘導ミサイルを使っています。目標一個破壊するのに持っていける爆弾、ミサイルの量が少なく、弾の値段も高い。

しかしA10は低く低速で飛ぶために性能の低い爆弾でも命中率が高い。機関銃もトラックや装甲車両に有効です。一回の飛行でたくさん壊せて値段も安い。比較的短時間の整備で発進を繰り返すことが出来る。
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ISISは兵員はいても流石に戦闘機は持っておらず。

A10、最大の欠点は敵が戦闘機を使ってくると対応できない、遅くて対空運動が苦手な機体だからです(普段は致命的です)。しかし敵が戦闘機無いならこっちのもんです。好きなように飛んでいって好きなようにタコ殴りできる。

トラックの運転手はなすすべなく死体は肉片も残らない状態で機関銃で粉々にされたりしたんでしょう。(ああ、トラックの運転手は避難したことになってるんだっけ)A10が悪魔のように機関銃を(自粛。
A10、最後にしてもっとも活躍する戦場になるのかもしれません。

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おまけ
A10の機関銃は当然音速です。

A10の機関銃に攻撃されると、まず着弾し、あとから銃声が聞こえ続いてA10が飛び去っていくというものすごい恐怖感が味わえるそうです。
こんなんに攻撃されたくないでしょうね。

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