2015年11月15日日曜日

エアスピネル、デイリー杯2才ステークスを圧勝。未完を埋めるピースになるか



出世レースとして知られるデイリー杯を二番人気武豊騎乗のエアスピネルが三馬身半差で圧勝。。一躍クラシックの最右翼に躍り出た。
この血統は近親に皐月賞菊花賞の勝ち馬でダービーは7センチ差の二着に敗れたエアシャカーがいて、母は秋華賞馬エアメサイア、祖母はオークス2着などのエアデジャブ。日本の競馬のなかでも中々の名牝系です。
父親キングカメハメハに母父サンデーサイレンスというのは今日本で最も人気のあるニックスでしょう。

まずは武豊。
唯一勝ってないG1が朝日杯。
この馬なら、このローテーションなら十分チャンスがあるでしょう。

馬主。東京鐵鋼の社長さん。親子でエア、の冠名で走らせてきましたが、エアシャカールが幻の三冠馬。。ダービーは勝てていません。この馬なら、当然ダービー制覇だって狙えますね。


調教師。笹田調教師は名門伊藤雄厩舎の腕利き調教助手でした。
母親のエアメサイアも笹田調教師が調教助手時代に担当した馬。
そのえ縁もあって馬主はエアメサイアの子供たちを多数笹田調教師にまかせてきました。
今までは結果が出ていません。
エアメサイアが去年死んだためにこの血統を預かるのはこの馬が最後とか。
浪花節になりますが恩返しする機会になります


そして。
エアシャカールといえば種馬になったものの、わずか4頭の仔馬を残しただけで夭折しています。その真の遺伝力は謎のまま。
エアシャカールは気性が荒いというか気まぐれで武豊をして、頭の中を見てみたいと言わしめた馬。気性がさらなる勝利から遠ざかった理由とも言われます。。





昨日のぶっちぎりは久々に背筋にぞくっと来るような勝ちっぷりでした。
武豊は外々を回るのは距離的に不利になるのを百も承知であえて大外をぶん回して勝ちに行きました。
この馬に対する自信とこの馬がどれだけの足を使える馬なのかはかりにいった騎乗。
この馬でどれだけクラシックのレースで戦えるのか見に行った騎乗。先々、こう言うレースになっても良いんだよと言う予行演習。武豊が全盛期に様々な名馬で繰り返してきた予行演習。。名手のレース。そして馬は期待以上にぶっちぎってみせました。

さすがにディープインパクトほどじゃない
流行すぎる血統(キングマンボとサンデーサイレンス)の組み合わせだけに、種牡馬としては相手の牝馬を限定されてしまうハンデはありますが、この血統が父系としてどれくらいの能力があるのか見せうる馬だと。

とにかく、化け物になるかもな馬。ぜひ注目。






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