2015年10月15日木曜日

建設会社と下請け

新天地が働く運送屋さんは建築や土木の現場に鋼材を運ぶ運送屋さんです。

ゼネコンの現場に運ぶわけですが、それもゼネコンの直接依頼を受けて運ぶわけではありません。ゼネコンは鋼材を扱う商社に鋼材の手配を頼み、商社からオーダーを貰って工場から現場に運ぶわけです。いわば2次、あるいは場合によっては3次4次下請けになるわけですね。

このように、建設現場では「ゼネコン」の社員は直接工事を行うんじゃなくていわば「旗振り役」。
ゼネコンがいて、その周辺に「協力会社」がいて、ゼネコンの人が組んだ作業工程にしたがってその協力会社が手足になって工事をしていく。そんなイメージでしょうか?

いわゆるゼネコンの監督が「一人」しかいない小さな現場だってあります。工事はその他の会社の人が十数人とか数十人でやってるけどゼネコンの人は一人だけ、みたいな。ゼネコンは作るというよりはたらかせる役目、かな。

基礎を作るのは基礎屋さん。鉄板とかシートパイルとか山留持ってくるのは仮設材の商社。
穴掘る人、ダンプで土砂を捨てる人、生コン打つ人、そのた思いつかないけどたくさんの会社(の職人さんたち)がゼネコンのしたで働いて工事が進んでいくのです。
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三井不動産が売った三井住友建設が作ったマンションの偽装問題。調べてみたら、旭化成建材がズルしてた。

旭化成建材だって下請け使ったのか旭化成建材そのものがやったのかはわかりません。
施工監督というはなかなか難しい。でも「性善説」ではいかんよな。そういう世界ではあります。

もちろん、最終的にはそれを監督する会社の責任になってくる。
そういう責任とか賠償能力を当てにして、わざわざ大手ゼネコンに発注するんだからね。

あえて言うなら、データ改ざんが手抜きだし、そのチェックを「手抜きした」ゼネコンの責任ということになるかねえ。
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なお、法的には「たとえ支持層に基礎杭が届いてなくても」刑事責任は問えないんだそうな。この辺の解釈はいずれまた。
(もちろん民事は別だけど)

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