2015年10月9日金曜日

ロシアの長い手

ゴルゴ13で読んだのだが、ロシアのKGBには長い腕という表現があるそうな。

裏切り者は世界中のどこに逃げたとしてもKGBは必ず暗殺できる、そんないみだそうな。

ところで、ロシアは今回の空爆で長距離を飛行できる巡航ミサイルを使用した。現在、2000キロもの長距離を飛行できる、精密攻撃に使える巡航ミサイルを持つのはアメリカ、イギリス、そしてロシアとなった。
カスピ海という閉ざされた場所に位置する船団から放たれたミサイルは30発ほどと見られる。いまはこれがロシアのいっぱいいっぱいと思われるが、、今後配備数を増やして行くことだろう。

ロシアは超音速爆撃機を50機あまり追加生産すると共にステルス爆撃機の開発もすすめる。
核爆弾ではない、通常兵器で、ロシアの外の世界を攻撃できる能力をどんどん強化しているのだ。

いままで、こうした能力はアメリカしか持ってなかった。イギリスももっては居るが限定的だった。

それをロシアは再び手に入れようとしている。陸軍国ロシアではなく、長い腕を持ったロシア。ややこしい変数が増えたことは間違いない。
今度のロシアの巡航ミサイルの使用は、朝鮮戦争で初めてジェット機が使われたような、
あるいは戦場で初めて戦車が使われたような。
そんなインパクトのある話だった。

株価には影響無い話かもしれんね。
でも世界の軍事バランスが音を立てて変わっていく分水嶺だったことは間違いない。
もっと大きく報じられるべき話だろう

0 件のコメント: