2015年10月21日水曜日

ケーヒン(7251)、に意外高の予感?ホンダに直噴ターボ用部品納入と(新型シビック向け)ターボエンジン大絶賛の声。

ホンダと言えばVTEC。で、頑なにNA(ノーマルアスピレーション、自然吸気、要するにターボがついてない)のガソリンエンジンにこだわってきました。シビックSiRとか知っていますか?高回転命だったわけです。

しかし最近の世界の車はハイブリッドだったり、ディーゼルだったり、ダウンサイジングターボだったりします。ガソリンNAエンジンのクルマは時代遅れになりつつあるかな。

もちろん、ホンダは日本とアメリカではハイブリッド車を投入してますし、日本では売ってないけど欧州にはディーゼル車を売ってます。しかしここに来て日米で「ダウンサイジングターボ」を投入してきました。そしてこれが力作なのです。

2リットルターボ、1.5リットルターボ、1リットルターボがラインナップ。(と言われています。1リットルはまだ姿を見せてませんが、1.5リットルNAエンジンにとってかわるとみられています)

その三系統のターボエンジンが、既存の3リッター超から1.5リッターのNAエンジンに置き換わることになるんでしょう。

ダウンサイジングターボは、「モード燃費」(≒カタログ燃費)では数字上ハイブリッドにかなわないですし、渋滞のようなハイブリッドの得意とする場面では実燃費も結構負けます。
しかし高速道路での巡航とか、普段使いでは燃費がよく、モード燃費に比べて悪くなる比率が少ない。
ハイブリッド車はモード燃費と実燃費の差が大きいイメージ。ダウンサイジングターボはモード燃費と実燃費の差が小さい感じがしますね。

さらに最新のターボは低回転から「高トルク、フラットトルク」で運転もしやすいという特徴ありなのです。
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ホンダはヨーロッパではディーゼルを使ってはいますが、どうやらアメリカと日本の厳しい規制に対応するのは難しいと考えてディーゼルの世界展開はしていませんでした。
逆にハイブリッドはヨーロッパではウケが悪い。最高速が遅くて、その高い速度領域では燃費も良くないんで長い距離を高速で走る場面でディーゼルとか他の車に負けるんですな。

そこでホンダはアメリカから発売する次期型のシビックからメインをダウンサイジングターボにしてワールドワイドに同じエンジンを売ろうと言う作戦に変えるようです。(ハイブリッドよりはダウンサイジングターボ者のほうが値段が安い。10万キロ20万キロ越えていかなければ燃料代で逆転するのはたやすくないでしょ、という考えもあるでしょう)仕向地ごとにエンジン変えるより、どこでもバランスよく性能出るダウンサイジングターボで当面行こうと

そして、国沢さん(自動車評論家)によれば、その新型シビックのエンジンの燃費と性能の高いバランスが大絶賛されているらしいと。評論家の話なので実際に実燃費がいいんでしょう。

世界展開が決まったエンジンが評判いいと言うんですから、「数」が出る可能性高い。
これで一番儲かる銘柄は???
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で、この直噴ターボに「キーデバイス」を売っているのがケーヒン(7251)です。

ターボエンジンは無理やり吸気をエンジンに押しこむ仕組み。しかも「直噴」ですのでエンジンの中に非常に細かく精密に燃料を高圧で吹き込む技術力が必要になります。簡単に「ダウンサイジングターボ」といいますが、コストはダウンサイジングできないのがこの辺りの技術的ハードルの高さ。逆に言えば部品メーカーは「儲かる」

すでに今年の5月にホンダにスロットルとか電子制御装置を納入という話がプレスリリースで出ているわけですが、今度は北米南米で生産拡大してシビックにむけて販売。しかもホンダがこれをヨーロッパでも売るというのですから、ひょっとすると(というか僕的には結構な確信をもって)数が出て行く可能性有りと。数だけでなく、採算もいいと思うよ。対抗企業少ないから。

脱ディーゼルの動きが追い風になる可能性が最も高い銘柄の一つかもしれませんね。

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