2015年10月26日月曜日

貧乏人のディープインパクト、ブラックタイドが菊花賞馬を送り出す。

菊花賞はキタサンブラックが勝利。

北島三郎さんは地方競馬時代を含めて実に50年の馬主経験があるそうだがこれが初めてのJRAのG1勝利。初勝利が牡馬クラシックでもういうことないでしょう。

北島さんはサンデーサイレンスの初年度産駒を所有するなど(今となっては信じられないかもしれないが、サンデーサイレンスの初年度はのと後ほど高くなかった)先見の明のある馬主さんだった。
それでもG1勝利には一歩届かず。ついに ということになるか
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さてキタサンブラックの父馬はなんどもかいたけどブラックタイド。
ディープインパクトの全兄になるブラックタイドは、弟に比べれば戦績は劣るものの怪我をするまではクラシックで勝負できそうな戦績でした。

ブラックタイドは弟の華々しい活躍もあり、無事種牡馬になりました。弟と同じ遺伝子というのが売り文句。日高のブリーダーユニオンという種牡馬牧場でかつやくしています。

とどまるところを知らない活躍でディープインパクトの種付け料は去年2000万円、今年は2500万円。でも売り切れとされています。一方、ブラックタイドの種付け料金は去年、「受胎確認条件」(妊娠が確認されたら)で70万円。格安です。

もちろん今年の活躍で更に値段は上がるだろうけれど、2500万円という「リスク」に比べればずいぶん安い。
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こういう馬が、中小の牧場を助けてくれます。

口の悪い人は「代用品」とかいいます。
新天地も「貧乏人のディープインパクト」なんていいました。

でもブラックタイドはブラックタイド。牝馬に恵まれてない状態でもこれだけの馬を出しました。
これからもっといい牝馬に種付けできるでしょうし、種付け数が増えればもっとすごい馬が出てくる可能性も広がります
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ヨーロッパではサドラーズウエルズとその全弟フェアリーキングの例もあります。

サドラーズウエルズが自信重厚な馬で、世界中で活躍馬を出しました。
一方、フェアリーキングはなぜか一つも勝てず。ただ兄の七光で種馬になりました。

種馬になってからは兄ほどたくさんのG1馬を出すことは叶いませんでしたが、兄より先にイギリスダービー馬オースを出しました。

案外、ブラックタイドが弟より先に凱旋門賞馬を出したりして。。。

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