2015年9月3日木曜日

趣味と株 MEMSセンサーとトレックスセミコン。

新天地は株で儲けて趣味に当て、趣味で得た知識で株で儲けて来ました。両輪なのです。

さて新天地、大学生の時に一眼レフカメラを買いました。キャノンのEOS5(銀塩のやつ)。
以前にも何度かかいたけど、このカメラ、振ると「カラカラ」って音がします。

現代のカメラは「多分割測光」と言いまして、画面を10以上に区分して分けて光を「測定」して露出を自動で決めます。

(多分割測光イメージ図)


さらに、経験則から「画面の上部は空が入り込んで明るい(地面は逆に暗い」のでどっちが「画面の上」か判断して、上の部分(明るい)に露出が引きづられて画面が暗くならないように自動で露出を合わせています。(これが出来る前は、カメラの自動露出は空に引きづられがちだったんです。)

今のカメラは「どっちが上」か判断して露出を決める判断の一つにしてるんですね。(なお最新のカメラはさらに顔認識とかも併用しています)

新天地がEOS5を買った当時、それまでの普通の一眼レフカメラには「水銀」が封入された部品を使っていました。水銀が丸い空間にはいっている部品があり、其の部品は水銀の状態を測定してカメラの上下を判断していたのです。(水銀は表面張力で丸い玉状になり、重いので観測しやすい)

しかし。EOS5(銀塩)では、キャノンは水銀汚染の問題からフリーになるため、水銀に変えて、「小さなプラスティックの玉」を入れ込んだセンサーを採用。玉の位置を感じてカメラが上下を判断するようにしたのです。だから振ると其の玉が動いてカラカラなるという。。。

画期的でしたが、普及はしませんでした。その後半導体部品で重力センサーができてきたからですw(長い前振り)
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いま、最新版のスマホやタブレットは縦横に傾けると上下に画面を切り替える機能があります。これがまさに重力センサー部品によるもの。水銀も小さな玉も入ってないけど、加速度を観測してどっちが上か判断できる装置がついてるんです。


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さて、水銀や銀球を入れてきた時代はさておき、この手の「センサー」はスマホの爆発的普及によって数が売れ、更に価格が下がってきました。お陰でどんどんセンサーを採用する用途が増えていきます。好循環に入ったんですな。新天地は、「センサー」こそ次の半導体のブルーオーシャンだと思っています。

いま「無人なんとか」とか「自動なんとか」が流行りでしょ?ドローンにも自動運転にも「センサー」がなければなんともならない。ドローンが自立できるのも自動運転車にもセンサーがなければ「盲」です。今後其の用途は多岐にわたり、生産量はどかすか増えていくと。

でも今更キーエンスや村田買っても仕方ない。そんなもんは機関投資家にやる。(負け惜しみ)
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ところで、ききなれない言葉かも知れませんが、今後必ず注目を浴びる用語です。投資家の一般教養として覚えてください

MEMS(Micro Electro Mechanical System)です。

何かというと、普通半導体といえば「電子回路」だけで出来ています。MEMSはここに「機械部品」を作りこんで一体化した製品です。

テレビで顕微鏡でしか見えない歯車とか見たことあるでしょうか。ああいう小さな「機械的部品」をチップに作りこむんです。

例えば、シリコン技術で電子部品の空洞の中に物理的に「カンチレバー(まあ棒とでもいいますか)」を作りこむ。その部品は「揺れると」作りこんだカンチレバーが揺れる。カンチレバーの状態を観測することで部品は傾きや加速度を判定できる。
小さな半導体チップの中に組み込んで作られているので、センサーは超小型。超小型なのでいくつも搭載できる(いくつも搭載することで精度も上がる)。

「それを作れる技術と工場と販売力があれば」ですが。。

いまやマイクもMEMSでつくられる時代。携帯電話の音質が急に上がっているのもこのMEMSセンサーのおかげ。携帯電話の中に音を拾うためのセンサーを3ッツも4っつも入れられるようになったんです。MEMSのお陰で。(新日本無線が、携帯電話マイクで急速に売上伸ばしたのはこのMEMSセンサーによるものです。株価も数年で数倍になったでしょ?すでに億単位のMEMSセンサーを新日本無線は出荷したと言われています。数千万台の携帯電話に新日本無線が食い込んだのです)

でも一般的には日本の半導体各社はこの部門で遅れてます。
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で、トレックスセミコン(6616)の名前が出てくるわけです。

トレックスは基本ファブレスなんですが、今季以降、MEMSな重力センサーを売り出す予定。携帯電話やタブレットやデジカメとかに使ってねと。

新日本無線は100円台でしたが、数年かけてMEMSマイクとともに800円まで行きました。もちろんMEMSだけでなかったにしても、会社を「蘇らせた立役者」でしょう。

じゃあトレックスはwというわけです。

経済環境が悪いのが残念ですが、いままでの製品とは別に「オンしてくる」のが魅力。ファブレスな会社だけに変化率が大きいだろう(良い面で)というのも新天地が魅力におもうひとつの理由。

会社規模は小さく(昨日の時価総額で120億円くらいかな)、外人も持ってない、投信も持ってない。ただそれだけに一度動き出すと大相場になる可能性あるのかなと。
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とにかく出来高注目。今みたいに10万株とかしかできないうちはダメダメ。
でも30マン50マン株の出来高出来る日が続くなら、数週間かけて、3000、5000円を目指すかもね。
其の時は数週間上昇が続くでしょうよ。

まあリスクも高い(JASDAQ銘柄です)と思われるたぐいなんで、全財産は賭けられないけど、1100円で100株単位。幾つかNISAにほりこんでおくには良い株かなと自画自賛しておきます。

チャートは先週の急落で底をつけたかなあ?という気もするんだよね。
上値は買いたくない。安いところを拾いたいけどね。
先週、下ヒゲ付けて底入れ?かも。
ただし去年の値動きを見ればわかるように、本格上昇する際には出来高の急増が必要でしょう。
今の出来高では上がらない。
逆に言えば、出来高が急増するなら、目をつぶって買いに行きたい。

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