2015年9月25日金曜日

相場を離れて。ショックアブソーバーの話

新天地、最近良くショックアブゾーバーの話を書く。車の衝撃吸収装置だ。

バネとオイルダンパーでできてる。

 
こういうのが車体とサスペンションアームに取り付けられてる。
わかりやすくラジコンで見るとこんな構造。
 
サスペンションの役割は2つ。地面の凸凹でタイヤが上下するとサスペンションが動いて衝撃を吸収し、車体を一定に保つ。この時、サスペンションの動きを制御するのがバネとオイルダンパー
 
バネの内側の筒の部分がダンパー。バネは縮む際に力を受け止めるが、伸びる際には伸びる方向に力を貸すけど抵抗はしない。当たり前ですよね。
 
これに対してダンパーは、縮む際にも抵抗する(物理的に言えばエネルギーを熱に変える)し伸びるときにも抵抗する。
 
オイルが筒の中に封入してあって、その中をピストンが動くとオイルとの抵抗でサスペンションの動きが制限されるわけ。この時ダンパーは動きを熱エネルギーに変換しているとも言えるね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基礎知識。
何がいいたいかというと、このダンパー、良ければよいほど「車の乗り心地が上がる」。
いまは高級ダンパーを作っている会社に性能で日本メーカーは負けてる。ショーワなど最近やる気を出してきているようだが云々。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いままで日本車は燃費とか数字に見えるところは頑張ってきたけど、シートとかサスペンションとかそれがないがしろにされてきた。更には「系列」取引のおかげで「守られてきた」。程度の悪い製品を作ってきたことが。。。
 
 
変わってきたのはトヨタやホンダが高級車を出してきたことにもあるだろう。
更には86のように「今までの日本車とは違う?」と思わされるシートやダンパーの開発につながった車もある。日本メーカーだってやれば出来るんだ。
 
やんないところは消えていく。これだけははっきりしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ショーワとか、VW騒動でバカスカ売られるなら少し買ってみたい気がする今日このごろ。
結局は技術力だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これを意識しだしたのは、今の自転車にのるようになってからなんだよね。
オーダーした時に、フレームは当時世界最高のやつを選びつつ、本気のレース仕様にするわけではないから、とハンドルとかギアやタイヤ、ホイールはワンランク落としたんだけど、エアダンパーだけは一番性能のいい、オリンピックや世界選手権で使われる奴にして、お店の人に入念にセットしてもらったの。
 
これがものすごく乗り心地良くてびっくり。お店の人も「これはすげー」って言ってた。カーボンフレーム+最高級エアダンパーの乗り心地。
 
小さな階段くらいなら降りれるっていう抜群のショック吸収力。かと言ってふにゃふにゃにやわらかいわけではない。力の入力の大きさに合わせて硬さが変わるような仕組み。
 
もちろん、一個でちょっとした自転車一台買える値段だから、というのもあるんだが、同じ車体でもダンパーでこんなに変わるんだねと。
 
ダンパーが車の競争力を変える。
そういう時代だから。

0 件のコメント: