2015年9月28日月曜日

直噴って何?

って聞かれたので。

普通、旧来のエンジンは空気に燃料を混ぜ、それをエンジン内に送り込んで点火して「爆発」させる。

しかしこの方法だとうまく性能が出なかった。燃費良くエンジンを動かすには、空気を圧縮して高温にするのがいいんだが、従来のように先に燃料に空気を混ぜてと高温圧縮したところ、そこで爆発してしまう。

で、最近のディーゼルは先に空気を圧縮、高温にしてエンジンの中に入れ、直接高圧で燃料を吹き込む。そうすると燃料が吹きこまれた瞬間にすでに高圧高温になっている空気が爆発しエンジンが動く。てんかそうちのかわりに燃料噴射が点火のタイミングを司っているわけ。

この辺の技術がいまのクリーンディーゼルを支えている一つ。

語弊を承知でいえばこれが出来るのはボッシュとデンソーだけ。
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ぼくてきにはVWの不正にボッシュが関わっていないと言うにはちょっと疑問がある。

デンソーのほうがその段階では真面目というか技術力は高かったか?
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さて内燃機関はこの直噴技術からHCCI,つまり燃料の入っていない空気を圧縮してそこに高圧インジェクションで燃料を吹き込む方式から、予め燃料を混合した気体を圧縮しその高熱で自然に爆発させる方式に移ろうとしている。

圧縮された熱で爆発させるわけだから、この圧縮の時の熱のコントロールがうまくないと、早く爆発したり遅く爆発したり、あるいは不発の可能性も出てくる。
非常に難しい技術だが、将来的に、理論的にこの方法が最もクリーンで燃費も良いため、この方向に進むのは間違いない。これくらいの基礎知識は持っておこう。
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なお、この技術が注目されるのは、次期ロータリーエンジンもこれを採用してくるという噂が流れててだな。

RX-9の燃費性能もこれの成功不成功にかかっています。

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