2015年8月20日木曜日

エリートと500万下

書くことないんで、昔チラッと書いたかもだけど、けいばの話。

日本が産んだ偉大な競馬文化の一つに「一口馬主」という制度があります。

日本では「馬主」になるにはJRAか各地方競馬主催団体に申請して、認められて馬主にならなければなりません。(もちろん、馬を買ってくることは自由だが、その馬が走るためには認められた馬主が何らかの形で所有してレースに出る必要がある)

しかし、簡単に「馬主」を認めてしまうと、暴力団みたいな人が馬主になって競馬の公正性を揺るがしたり(八百長するってことね)あるいは、経済的に困って預託料(厩舎に払うお金)が滞って競馬関係者の給料が払えなくなるかもしれません。

なので、馬主になるには厳格な審査があり、僕が聞いた話ではJRAだと2年連続で収入が1700万円以上、資産7500万円以上ひつようということになっているそうです。(実際はもっと厳しいらしい)。過去に悪いことしててもだめ。執行猶予がついても有罪になってたら駄目みたいですね。
芸能人とかでも結構審査が厳しいらしいですね。その収入が続くかどうかは水物だから。
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では庶民でも馬主な感覚を味わえないか?ということで日本で考案されたのが「一口馬主」。
運営会社が馬を所有し、それを「ファンド」として多数の人に販売する。そのファンドを買った人は馬の活躍によってファンドから配当を受け取る。まるで「一口の馬主」になったような気分が味わえるというわけです。(ファンドによる販売というのは法律で決まってるんだ。これで問題のある業者は排除された)

なので「一口馬主」とは書いてありますが法律的には「馬主」ではありません。単なる出資者です。
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新天地はITバブルの頃一口馬主ならぬ「半口馬主」になったことが有ります。馬の名前は伏せますが未だに忘れ得ぬ体験でした。

なぜ半口かというと、知り合いが「一口馬主だと金かかるけど、二人で半分ずつ出せばなんとかなるんじゃねーか?」と言い出したのに乗ったというわけ。たしか40口?もっと多かったかな?でうられていた権利を更に半口にして二人で半分半分に出資したんです。(名前はその知り合い名義で申し込んだ)

その馬はデビュー戦5番人気。人気に違わず5着。騎手は「知らない人」だった(知らない人ごめんw)贔屓目で見てるから、「なんで5番人気なんだよ。うちの馬が一番強そ~じゃねーか!」と思いましたが、予想屋さんはよく見てますよね(^^)

その後レースにはコンスタントにでてくるんだけど、4着、5着までは来るけど負け続け。結局活躍することなく引退しました。もちろんトータルで見れば赤字ですが、それでもお金では買えない楽しさは味わえましたね。(結局、最初の「馬の代金分」くらい赤字でしたか。そんなに高い馬ではなかったのでまあこんなものかな)
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それ以来新天地は「500万円下」という「一勝しかしていない馬のレース」でも「エリート」に見えてきましたw。我が愛馬が辿りつけなかったステージに辿り着いたエリートたちのレースだとw


競馬といえばみんなやれ父ディープインパクトだとかサンデーってすごい!とか言ってますけど、実はレースの大半はそうでもない馬たちによって行われてたりします。
そんな名も無き英雄たちのレースもたまに見てあげてくれたらなあ。

そんなふうに思ったりします。それぞれの美にそれぞれに関わってくれている人の夢が乗ってたり、します。
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株の場合は場末の品薄株じゃなくて人気の主力株、競馬で言えばG1レースで勝負すべきですけどね。

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