2015年7月22日水曜日

システムソフト

アラフォーの男の人なら「大戦略」というゲームを知っているでしょう。
(なに知らない?おかしいなあ)

写真は大戦略の中には必ず入っている有名なマップ(地図)。六角形のマス目敵味方交互に進ませて攻撃し、歩兵で都市を占領します。都市を占領すると、毎ターンに税金が入ってくるので、その税金で兵器を買います。
兵器には「じゃんけん」のような強弱関係があり、バランスよく兵器を揃えていかに敵を破壊し、都市を奪うかがゲームの味噌。
最初は、F15とかレオパルド2とか限られた兵器しか選べなかったのですが、コンピューターの高性能化などに従い、いろんな国の兵器体型を選べるようになったり、飛行機は爆装(地上攻撃装備)と対空装備(対飛行機のミサイル)を交換できるようになったりとどんどん複雑化

世間一般的にはシミュレーションゲームなどと呼ばれます。(もちろん、厳密に兵器を再現したわけではなく(その意味ではシミュレーションでない)、あくまで「ウォーゲーム」ですけど)

当時は光栄の三国志や信長の野望と並んで「9801」(あるいは8801)を買ったら必ず買うソフトの定番でした。新天地がひと通り兵器について最低限の知識が有るのも、このゲームをきっかけにいろんな文章を読むに至ったからでも有ります。
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その大戦略、を開発したゲーム会社として有名だったのがシステムソフトです。

(余談。妖怪ウォッチなどで有名なレベルファイブの社長さんも、一番最初の就職先はシステムソフトだったそうです)

その他、海外ゲームの日本移植なども手がけました。これが結構な収益源だったようです。
(新天地追記 そういえば、アドビやシマンテックも最初はシステムソフトが独占的に代理店でしたね。そのご両者とも代理店契約を打ち切って自前で日本事業を展開しています)

98年に店頭に上場しますがいわばここが最後のピークでした。

時はPCゲームではなく、ソニーやマイクロソフトなどのコンソール、更にPCでも高性能のグラフィックカードを使ったアクションゲームなどが台頭し、大戦略や信長の野望のようなPCの戦略系ゲームは廃れていきます。

更には、海外ゲーム社が移植作業を自前でやるようになると、ゲーム関連の売上はどんどん低迷します。

光栄が無双シリーズなどのアクションゲームに商機を見出したのに対し、システムソフトは2001年にゲーム部門を譲渡。ゲーム部門はシステムソフトアルファーという会社になりますが、いまはシステムソフト本体と資本関係は全くありません。
ほぼ同時にカテナの庇護を受けることに。ゲームを捨てて一般のシステム会社への転身を図ります。
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その後、はっきり言って経営は迷走します。ITバブル崩壊も有り株価も下げ、低迷。

しかし、捨てる神あれば拾う神。2005年にはアパマンショップがTOB(上場は維持)。
現在はアパマンショップのネットサービスの構築を中心に金融機関や不動産会社のシステム構築なんかを手がけます。
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とは言え、昔の栄光は残念ながら、というところ、かろうじて株価は100円を維持できるか、PERも割高です。

しかーし。この会社、100株単位で売買でき、配当も出してます。
記憶が正しければ、ヤマシナと並んで「最も安い値段で買えるはいとうみこみのある会社w」

ぼくは見たこと無いんですが、そういうのをまとめた記事にシステムソフトも含まれていたそうです。
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正直、業績からは全く買えないし、出来高も低いジャスダックの株、本来なら捨てておくところですが、最近この手の低位株を「なぶる」地合いも有るようです。

頭の片隅にちょこっと置いておきましょうか。

売上はアホほど伸びてるんです。
でも人手不足で人件費と外注費がかかるんで、全然儲からない(Orz)
ちょっと面白い?業界です。
チャートは過去5年

誰かがおもちゃにするなら、株価倍増は簡単でしょう。逆に、アパマンの子会社なんで潰れる心配は少ないのと、業績は急落するほどは悪くないのが魅力かな。

僕が仕手やさんなら、浮動株の少なさ、値段のやすさ、そこそこの知名度、材料のでっち上げやすさwなどから選ぶ余地があるかなと。

100円割れの安いところを半分冗談で(本気で買い込まないように)ちょこっと持っていたい
あるいはもしかして出来高急増の時は飛び乗っても。。。


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