2015年7月29日水曜日

ロッテ、「最後の」?クーデター失敗。

ロッテは、前の会長が日本で創業しました。もともと韓国の人だった人はまず日本で創業したあと、韓国でも「韓国ロッテ」を作ります。

そして、日本のロッテを長男に。韓国のロッテを次男に任せる形で発展してきました。
日本では一口にロッテと行ってきましたが、日本と韓国、「二つのロッテ」が存在してきたのです。二つのロッテは日本と韓国で住み分けを図ってきました。

ところが、今年にかけて大きなうねりが起こります。

92歳になった創業者は、「長男を日本のロッテグループから排除」日本のロッテも次男に任せるようにしたのです。これは、長男が韓国のロッテグループの株を露骨に買い増ししようとした動きとか、アジアへの菓子業進出を巡って日韓ロッテの間で小競り合いが起きそうになった動きとか、そもそも、日本のロッテの業績があんまり伸びていないこととか、日本のロッテの中での企業統治があまりうまくないこととかを見咎めた創業者が「次男のほうが経営者としては上」と見て「長男を切った」と見られていました。
兄弟で争いが続くのは好ましくなく、どっちかを外そう。それならば次男の方を後継にとかんがえたんでしょうね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長男はなすすべなくグループから降ろされます。今年の年初にかけての動きです。

そして、今月(2015年7月)末、創業者は代表権を外れます。

ところがこの裏で「長男ら一部親族によるクーデター未遂があった」と言うんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というのも、韓国での報道によれば創業者は27日に突然日本に現れると「自分以外のロッテホールディングズの取締役(次男を含む)6人を解任する」と発言。

創業者は普段はソウルのロッテホテルを自宅兼会長執務室にしているのだが、「秘書」たちを含む韓国ロッテ側は誰一人会長が韓国を離れることを知らされてなかったという。

これには、解任された長男、一族で辛英子ロッテ奨学金財団会長や辛東仁韓国ロッテジャイアンツのオーナー代行も同席したと報道される。
要するにクビにされた長男と、影響力を失うことを恐れた親族のあと二人(報道によるとその他3名が加担したか)が、車いす生活でほとんど活動できない?創業者を無理やりチャーター機でソウルから羽田に連れてきてクーデターを敢行したというわけ。

しかしロッテホールディングズ側は「創業者の発言は正式なものではない」として役員の解任を拒否。逆に28日付で正式な緊急役員会を開いて、創業者の代表権を剥奪したと。

これで名目上は次男が完全にロッテホールディングズを掌握した形。
しかしながら、複雑に絡んだロッテの株式持ち合い関係において、それぞれの最大株主はもしも次男VS創業者+長男+他の親族という形になると結構微妙な均衡、という話も有ります。

金額的には大塚家具を上回る骨肉の争いが続く可能性も有ります。ワクワクしますね(他人ごと)

0 件のコメント: