2015年7月1日水曜日

ソックス

りんの足が白い話が出たので

競馬の世界では足先が白いことをソックスと言います。
ふーんんな話ですが、結構大事な話。

写真は「ヤエノムテキ」(皐月賞、天皇賞秋。府中2000mのG1を2勝(この世代のの皐月賞は東京開催だったのね)した「名馬」です)
足先が白いのは包帯=バンテージではなく自前の白。中国風にいうと「四白」さらに顔面に白い模様が入るのを「流星」といいます。四白流星がここまできれいな馬はなかなかいないので一発でヤエノムテキとわかりますね。


そもそも、競馬の世界で、どうやって馬を識別するか?それはそれなりに難しい問題なのです。
見りゃわかるだろ?ですが世界には何万頭も馬がいます。それを見分けるために、其の馬の特徴を色々示した個体識別のデータをとっておくわけです。

変な話、「替え玉出走」なんかされたら、公平性の問題に大きな疑問が生じます。
あるいは、将来繁殖馬になって「実はこの馬、別の馬なんだったんだよねー」なんてことになったら血統書の信頼もへったくれもありませんね。
子供を売るとき、別の馬を売るなんて詐欺だってちゃんと個別識別ができてないと発生してしまう。
(日本のレースの前には本当に其の馬であるのか入念にチェックが行われます。豆知識。どんな有名な馬であってもです)

(しかし、日本の長い公営競馬の歴史の中では「馬を間違えちまって」つれてきてしまって処分を食らった調教師もいるそうですがw)

一番大きなのはもちろん毛色。ですがおなじ鹿毛とか言ってもなかなか千差万別。芦毛なんかは一生で色変わっていくし(だんだん真っ白になる)。
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ソックスも個別識別の大きな要素の一つなんですね。
4本足のうち、どの足がどこまで白いかっていうのを記録しておくと、其の馬の判別の重要な手がかりになるでしょう。

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