2015年7月14日火曜日

505とアップル

505と言うのはソニーが出したノートパソコン

当時ノートPCBといえばIBMか東芝というのが常識だった所に、後発のソニーが満を持して投入したノートPCだった
いまから見れば分厚い、液晶の枠も大きいふーんなデザインだが、15年以上前、このデザインは画期的だった。(当時としては)軽く薄く、長時間駆動できた。自慢のリチウム電池(当時はソニーも電池で先行していたのだ)をヒンジ部分につけるというアイデア(これはDECのウルトラのパクリだとは言われたけど)。薄型を実現するタッチパッド。マグネシウム合金製の筐体。

などなど今まで無かった技術を集めてできた「ソニーらしい」商品だった。
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で、ソニーがそんなに優れていたのかというと、実はそーでもない。
他社が「売り込んできた」いろんな技術をふんだんに取り入れてこそこのPCは成立したのだ。

「ソニーに売り込んだら使ってくれる」そんな「ブランド力」があったからこそできた商品といえよう。マグネシウム筐体もタッチパッドも外から持ち込まれたものだったようだ。

いまのソニーにそんな「信頼」があるようには思えん。
ソニーもC-MOSにお金突っ込んだように、自力の技術で食ってく覚悟を決めたように思える。
これはよくわからんけん。

アイフォンがいろんな新しい技術を採用してるけど、昔ならデバイスメーカーはまずソニーにもってった(という時代もあった)。いまは違う。
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一方、アップルはファブレスで生産している。いろんな新機軸を使っているが、それは生産する側が「アップルなら大量に物をさばいてくれる」という話で「協力してくれて」成り立ってきた。

しかしながらアップルは一度大量に頼んでおきながら、時期が来るといきなり相手を考えずにうち切ったり、評判はかなり悪い。
今までは「アップルなら」と持ち込んできた技術。これから永遠につづくとは思えない話でも有る。

アップルの株価が再び下げ始めた裏には、こんな「傲慢さ」があるのかなと
日本企業に特許侵害でアップルが訴えられている話でふとそんなことを思った。

結局「ウインウイン」を無視して一時の利益を取ろうとするとみんな離れていく。
投資家だってはなれて行くだろう。

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