2015年6月25日木曜日

ガンと薬と

去年、会社の先輩をなくしました。大腸がんから肺に転移して2年ほどで。

その人は昔から自分が勤める会社にいた人で、自分の義父が作った会社に長年勤めてた人。義父も何かあったらその人に色々聞いてました。この業界の運転手さんとしてはピカイチクラスの人で頭も良かった。信頼できる人でした。

そんな人ですから、義父も色々動きまわって手をつくしました。もっと新しい治療はないか?
新天地何か無いのか。。。

新天地も色々調べてある記事を見つけました。それが慶応大学の教授が解説するPD-1抗体の記事でした。それが新天地と小野のオプジーボ=ニボルバブとの出会いです。

残念ながら、その記事を見つけた時には先輩の容態はすでにかなり悪く、そのままなくなってしまいました。もしも先輩が病気になるのがあと二年、いや三年遅ければニボルバブの肺がん適用が間に合ったんでは?そんな風に思います。

日本では、早ければ今年度中にも一部の肺がんに保険適用が認められるかも?そういう流れです。

もしもあの時、たとえ保険適用外でもニボルバブの投薬が間に合ったんなら、義父は保険適用外の薬代1000万円自分で出したんじゃないか?そんな風に思ったりするぐらいです。
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お金を出せば、病気が治らないにしても「寿命」(の延長)が買える時代。

僕らはそんな時代に生きています。
そしてお金で買える、という足元をみて、株の売買をしています。

そういう会社に投資することは、人々の福祉に貢献することでも有ります。
しかし一方で人の命を材料にお金のやりとりをしてる面も。

先輩にこの薬が間に合わなかっただけに余計にそんなことを考えたりするんです。
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もしも次に万が一身内が癌になったら、保険がきこうがきくまいが、この薬を使うように動きます。
これがこの会社の株を売買する最大の根拠ですね。

副作用が少ない、耐性ができにくい薬。
まだ半分の人にしか効かないけれど、それだけで十分じゃないか?

そんな風に思ったりします。

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