2015年5月26日火曜日

ノムヒョン息子、法事で吠える。親ノムヒョン派再始動か。

現在、韓国の野党は中道と左派系で出来ているといってもいいでしょう。
元大統領のノムヒョンが作り上げた親ノムヒョン派とそれ以外の元民主党系の人たちや
中道系の人たちの寄り合い所帯です。

ノムヒョン大統領は出身母体の千年民主党の反主流派(旧金大中派)とも喧嘩し、弾劾されるまでに至ったのですが、その際に自分を支持する人間で「ウリ党」(日本語に訳すと我らの党、とかみんなの党と言った感じかな)を作って独立。この際に千年民主党とウリ党との間には深い深い亀裂が生まれました。

その後、保守系が政権を奪還し、盧武鉉が自殺。更には第三極として無所属の安哲秀氏が人気を集めるなどした後、このままでは保守系に一人勝ちされると考えた
中道左派系の人たちは呉越同舟。新政治民主連合を結成するにいたります。

ところが。最近、補欠選挙で全敗するなどしたあたりから、野党内での罵り合いが再発。特に旧盧武鉉氏に近い「盧武鉉」系と金大中氏の流れを組む旧千年民主党系の人たちとの仲違いが決定的レベルに近づいています。
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ここまで前提

さて、自殺した盧武鉉元大統領の6年忌が23日、盧武鉉大統領の家で執り行われました。

この会には新政治民主連合からいわゆる盧武鉉系議員はもちろん、非盧武鉉系の国会議員、地方議員、あるいは元職も多数参加。更には与党であるセヌリ党からも初めて金武星(キム・ムソン)代表が出席しました。もちろん、「大統領」という公人であった盧武鉉氏に敬意を評してのものです。生前は敵同士でもしんだらね・・・。

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ところが。

この席で盧武鉉氏の息子、盧建昊(ノ・ゴンホ)氏(42)は式の挨拶でこんなことを言い出したのです。

(与党代表のキムムソン氏に向かって)
「権力を使って元大統領を死に追いやっておきながら、反省もない」などと暴言を浴びせた。建昊氏はさらに「国家の最高機密である首脳会議の議事録まで選挙のために利用し、国の権力を総動員して少数派を抹殺した。このように社会全体で際限なく地域対立、イデオロギー対立をあおっておきながら、権力だけは絶対に手放さず、私的な欲望ばかりを満たそうとしている」「国の基本秩序を根本から揺るがせた」

これに呼応するかのように、これぞ盧武鉉精神!と賞賛する声が親盧勢力の人々から声が上がると、見かねた野党側の非盧武鉉陣営から抗議の声が。

親盧武鉉派は返す刀で非盧武鉉派の議員にペットボトルを投げつけたり、野党から離脱して無所属となり当選した議員に「裏切り者」との罵声を浴びせ続けるなど会場はちょっとした混乱に。
盧武鉉氏の家周辺は終日罵声が飛び交ったという。

新政治連合は選挙大敗後の統制立て直しのため、盧武鉉大統領とも比較的近かった文代表の下に非盧武鉉勢力である金相坤(キム・サンゴン)を改革委員長に任命。しかしこの日の「法事の日にあるまじき」政治的ないざこざの発生で「関係修復はもはや不可能」との声も聞かれます

親ノムヒョン派は夢をもう一度ということなんでしょうが・・・。

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