2015年5月9日土曜日

韓国、カオス。

最近、韓国は日本の失われた「20年」の後追いに入るんじゃないかと言われたりします。

通貨高、政治的混乱、汚職、外交的失敗、少子化による経済の低迷、さらに財政悪化など。
というかすでに日本化というよりギリシャ化してたりしてw(もちろん、世界最強クラスの外貨準備がある今はまだまだ大丈夫ですが)

まあしかし、よくもこれだけ問題を抱えられるなあ、そんな感じです。
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対日外交の失敗、対米対中の舵取りの失敗、対北緊張激化。これが外交の失敗。これはまあ報道されてるとおりです。

さらに政界では深刻な対立が2つ。

まずは公務員の社会保障改革の失敗に伴う政府と与党セヌリ党の対立激化。
セヌリ党はもともと大統領派と非大統領派の仲が悪かったのですが、社会保障改革が「流れた」ことで政府与党間の互いの不信感が決定的に。とくに「耳をかさない」大統領に与党側からは無力感も漂います。

野党は野党で揉め事。この前の補欠選挙で惨敗を喫した野党の指導者の間では、仲間割れが激しくなっています。
野党の「新政治民主連合」は名前の通り左派系政党が連合を組んだところなのですが(いわゆる旧盧武鉉系と非盧武鉉系、その他の同床異夢です)、寄り合い所帯だけに負けが込むと求心力が減っていきます。

バトルは8日。マスコミに公開される最高委員会会議で起きました。

まず朱昇鎔最高委員(非盧武鉉系)が「選挙の責任をとって文在寅代表(元盧武鉉大統領側近で盧武鉉元大統領の葬儀委員長も務めた)は辞任すべき」と会議で発言したところ、同じく最高委員の鄭清来氏(旧盧武鉉系)が「(選挙の責任よりも)辞任するように脅迫する幹部がいることのほうがもっと問題」と発言。怒った朱委員が席を蹴って退場する結果に。

マスコミがいる前での公の場所での罵り合いだけに収拾がつかなくなりつつ有ります。

更には
チェ・チャギュ空軍空軍参謀総長という現役国軍幹部の公費流用疑惑が発生すると、現役の空軍中佐が異例の公開辞職勧告を参謀総長に発送していたことが発覚(韓国軍始まって以来だそうな)

慶南(キョンナム)企業問題では現役の洪準杓(ホン・ジュンピョ)、慶尚南道知事(日本で言えば県知事というより「州知事」)に対して、前職の国会銀当時の違法献金について「収賄」の容疑で立件を模索する模様。現役の知事だけに身柄拘束まで行くのかどうかも注目。

更に知事は検事出身の法律家でも有り、徹底的に争う構え。現金の授受の否定はもちろん、たとえ現金をもらったところで単純な選挙違反事例であり、そうだとすれば公訴時効がキていると主張する見込み。
検察対元検察のプライドを掛けた戦いになります。
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見どころいっぱいの韓国にご期待ください。

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