2015年5月13日水曜日

電子機器にも理由がある。

新天地の母親は新し物好きです。日本で初めて家庭用のウォッシュレットが発売された時、ほぼ発売と同時に買いました。当時、たしか父親の給料の半分くらいした高価なものでした。バイク買えるなあ、とか言ってた気がする。(父親が痔主で、医者に勧められたのがきっかけだったかな)

なにせ田舎で設置するのも珍しく、その会社TOTOだっけ?の技術者みたいな人が来たのを覚えています。ひょっとすると三重県で第一号の出荷分だったかも。

「できるだけ、水に濡らしたりしないでくださいね。それと、お客さんには触らないように紙を貼っておいたほうがいいかもしれませんね。いきなり水かぶりますから」

(余談だが、まだウォッシュレットの存在がそれほど知られていなかった設置当初、両手に余る「被害者」でたw。。。。。)

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水かぶったら感電しないの?という間抜けな質問にその技術者の人はこんなことを言ってた。
電気回路は大丈夫ですよ。ICは信号機に使われるような物を使ってるんです。
信号機って雨降っても大丈夫でしょ?あれと同じで防水自体は大丈夫です。

結局、技術ってのは使い回しで、それをどう活かすのかも勝負なんですな。
(でもユニットバスみたいなシャワー使うところでは、やっぱり無理かなーなんてことを言ってました。それが30年前。いまではユニットバスにもウォッシュレットあるもんね)
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日立松下、今度は三井金属まで。これ、自動車関連エレクトロニクスでボロ儲けした会社です。
ただの電子部品ですが、車の中で使うとなると、対G,耐熱、その他もろもろの信頼性が問われます。自動車向けに作ればガッポガッポ儲かりますが、その高い要求を満たす技術力は最低限必要です。自動車部品に出ていこうとする強い意志と当然ながらそこで発揮されるブランド力技術力。良い決算が出てくる裏にはそんな理由があると。
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スズキが日本車ではスバルに続いて「ステレオカメラ」(カメラを2つ使って三角測量の形で障害物との正確な距離を測る)タイプの自動ブレーキを出してきます。5万円ちょい。

おそらくアイサイト3(ブレーキランプなどカラーで見てる)には劣りますがあっちは10万円ほど。そしていま軽自動車などで一般的な、安価なレーザーを用いたもの(人は判断できないし、索敵、じゃなかった障害物検知範囲が狭いので時速30km以上では全く機能しない「簡易型」)とほぼ同じ値段。

カメラは日立製。ソフトとかはスズキ自社開発か。このタイプがどうやら業界において最低水準になっていくのかなと。これが開発できない会社は相当苦しいよ。

日立が最初門外漢だった自動車ブレーキ部門で存在力を増していくと思われます。
これもおそらくどっかからの技術転用なんだろうけれど。
他のメーカーがあまり乗り気でなかったステレオカメラ方式に力を入れた日立の勝ち、です
今のところは。ちゃんと成功には理由があるわけです、

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