2015年4月11日土曜日

トヨタオーリス「ひっそり」マイナーチェンジ。ひっそりの裏で。。。

トヨタのオーリスがマイナーチェンジしました。


オーリスといえば、日本ではあんまり見かけない車です。じゃあ重要でないかといえばそうでもありません。オーリスはヨーロッパでは、「VWゴルフ」と真っ向からぶつかる車。Cセグメントの5ドアハッチバックという、ヨーロッパでもっともうれる(べき)車種。VWの屋台骨がゴルフであることでもわかるように、ヨーロッパで儲けようと思ったら、このセグメントで戦わなくてはいけません。

しかもライバルは乗用車市場ある意味では最高傑作(値段も考えての話)といわれるゴルフ7です。これをベンチマークに戦う必要があるのです。

逆に言えば、この車がヨーロッパで売れるか売れないかがトヨタや関連会社の業績を今後左右します。現状いうと、「健闘してるけど、ゴルフ7には及ばない」というのが現状です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本ではプリウスに代表されるハイブリッドが大きな武器ですが、ヨーロッパでは日本ほどはハイブリッドが人気がありません。それは補助金制度とか、高速でのうんてんがおおいとか(ハイブリッドは加減速が多い街中ではエネルギーのリサイクルが聞くけど、高速での一定走行ではただ重い電池を抱えている車になってしまう)そういうヨーロッパならではの事情があるわけです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オーリスのマイナーチェンジで注目されるのは新型の1.2リッターターボ、いわゆるダウンサイジングターボをトヨタが事実上初めて投入してきた点。まさにゴルフ7が搭載するパワーユニットとガチンコで対決します。
またゴルフが7速のデュアルクラッチATを積むのに対してオーリスはCVT。ヨーロッパでは「モーターボートエフェクト」といってまるで船のように加減速にラグがあるといってCVTを嫌う傾向がありますが、今度のマイチェンでどこまでかいぜんされたかどうかがポイントになるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい小型ターボはかなり評判いいようです。燃費もゴルフを上回るとか(ゴルフは08モードでは大した数字ではないですが、実用燃費はかなりいい数字を出すことで知られます。それより実用燃費がいいならそれはもうハイブリッドクラスの実用燃費でしょう)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それより気になることが一つあります。
インタビューを受けてたトヨタの中のひとがこんなこと言ってたのです。

まだやれることはある。三年後を見ててください。

うん。それは聞き捨てならん。(新天地の相場記憶がそういってます。自動車の記事を読んでいて聞き逃してはいけないセリフだと思いました)

トヨタが今年からプラットフォームを一新してきます。オーリスもその新型プラットフォームで3年後までにフルモデルチェンジしてくるでしょう。おそらくこの中の人はその新型オーリスがとてつもなく良くなる可能性を知ってるんでしょう。ポロッと出たこの一言、見逃したらいけない気がする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのお言葉を信じるなら、数年後トヨタはヨーロッパにおいてもトップになれる可能性を持ってると。
なにせゴルフに対抗する車で「ゴルフに勝てる」のならば。

結果が出るのはフルモデルチェンジしてくる数年後。しかし次期オーリスの動向には目を配る価値があるように思えます。


0 件のコメント: