2015年4月14日火曜日

パク大統領、「正面突破」へ。側近の疑惑解明を検察に指示か。身内にも厳しい態度で政権の正当性を維持する考え

いまの朴槿恵大統領は「清廉」をモットーにしてきた人です。過去にも自らの所属する保守政党の重鎮に疑惑が持ち上がった際には、容赦なく切ってきました。

政治手法に問題はあるものの、過去の大統領や家族など周囲の人間の汚職や疑惑が相次いだ歴代政権を反面教師として、汚職には強い態度で望んできました。
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それだけに、いきなり持ち上がった側近たちへの違法献金疑惑は朴大統領に大きな影響を与えています。また検察はパク大統領料の選挙に絡む操作で青瓦台と対立し、当時の責任者が事実上更迭されたこともあり、今は青瓦台と対決できないのではないか?そんな見方もありました。

しかし大統領はあえて検察に捜査させることで「正面突破」を図る構え。もし、疑惑が立件されても、身内も許さないという厳しい態度を取ることで腐敗に対して強い態度をとってきた自らの正当性を保とうというわけです。

現状では、「疑惑」にすぎません。受け取った側が否定する以上、証拠はメモだけというところ。あとはお金のジュジュのあと、金融機関などに不自然な入出金の跡がないか、受託がなかったかどうかなどが捜査の焦点になりますが困難もあるでしょう。
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操作の行く末はともかく、朴大統領の支持率は「レイムダック水準」と言われる40%を再び割り込みました。また与党セヌリ党が33.8%の支持率に落ち込む一方、最大野党、新政治民主連合が1.8ポイント上昇の29.6%と「敵失」で支持率をあげ、与野党が拮抗しつつあります。

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