2015年4月11日土曜日

困難こそ、共感を呼べるのかもね

鳴り物入りで復帰した、(マクラーレン)ホンダ。しかし、あえて一年かけて参加を見送り開発に専念したはずのパワーユニット(今のF1は「ハイブリッド」なのでエンジンだけではなくエネルギー回収とそれを駆動に回すシステムまでがユニットです)の信頼性がほかのチームに比べて格段に劣り、苦戦を強いられています。

ほかのチームとはあえて違うコンセプト(どうやらユニットを小型軽量化し、ピークパワーはあえて捨てる代わりに、マシン設計で体積を小さく軽くすることでパッケージとしての高性能を狙った)できたのですが、小型軽量化を突き詰めたことで狙い通りのパワーが出ず、しかもぎりぎりまでパワーを出すとエンジンが壊れるというジレンマに陥っているのです。

(パワーの割にはコーナリングスピードは速いらしい、という証言がそれを裏付けます)
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さて、今のF1は経費を抑えるために、開発テストの制限と、エンジンのアップデートの制限を加えています。無制限にお金を突っ込んでアップデートするのを防ぐためです。

そのため、急速な回復には制限がある。ただし、エンジンについては「信頼性(壊れない)向上とかコスト削減のための改良は認められる。」。ホンダは中国グランプリでこの項目を使い、新しいターボとエネルギー回収装置を持ち込んだが、これは信頼性向上と認められ、「制限されない」改良扱いになるという。
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自動車評論家さんが書いていたが、冬にF1のマクラーレン関係者が来日した時に、週末(休み)だからと言ってろくに迎えに行かなかったとか。
F1は金もかかるけど時間が秒単位で必要な「ゲーム」。
休みの日もフル回転してるような組織じゃないと勝てないんだ。20年前の本田F1チームがそうだったように。めちゃめちゃ優秀な人たちが、24時間死に物狂いで働いてやっとスタートラインなんだ。ホンダはそれを忘れてたんじゃないか???


急速に「回復」するいまのマクラーレンF1はもちろん休日なんかなしでフル回転でアップデートを行ってると聞く。こういう「苦難からの栄光」を日本人は好む。自分は努力しなくても成果だけは共感できるから。

冗談はさておき、ものすごく出遅れたものの、「奇跡」を思わせる長足で進歩を遂げているマクラーレンF1.もちろん、まだまだ先は長いけど、ひょっとしてひょっとすると???と。
久々にF1中継みようかな。幸いケーブルテレビで見れるはず。調べてみよう。

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