2015年4月23日木曜日

米韓、新原子力協定を42年ぶりに改定。韓国国内での「再処理」の可能性を含ます。

日本ではあんまり報道されてませんが、米韓関係では安保と並んで大きな問題となっていた原子力協定の海底がついに実現。実に42年ぶりに改定されました。期間は20年。現行規定が切れる来年3月までに発効の予定。

なにが大きいかというと、韓国側から見れば、将来の「再処理」が認められる余地がある条約になったこと。実利的には、原発はもちろん、放射性物質や製品など関連の輸出がやりやすくなったことが大きいかな。
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いままでは再処理などで個別に事前協議を行ってきたが、今後は包括的に協議を行い、その範囲内であれば研究開発ができるようになった。これによって例えばアメリカで再処理された核燃料を韓国に持ち込んで研究するなどの行為も事前に包括協議することでいちいち個別に審査をしなくても良くなった。

いままではたとえ研究目的であっても再処理や濃縮を行うことができなかったが、研究であれば出来るようになったということ。

さらに従前はアメリカで作られた核燃料や物質、関連製品を一度韓国に持ち込んでそれを第三国に輸出する場合はその都度米国の許可を得る必要があった。今後は事前に包括協議したものであれば、米韓両国と原子力協定を結んだ国に限って個別の許可無しに輸出できる事になる。

(例えば、韓国から放射線治療器を輸出する場合、アメリカで作られた放射性物質を使わざるを得ないんだが、その都度その都度アメリカの承認が必要だった。これが今後は大幅に必要なくなる)
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原発輸出をする日本の企業にとってはちょっと嫌かな。

韓国にとっては遠い将来の原爆保有に少し近づいたという意味もなくはない。

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