2013年11月5日火曜日

今を取るか未来をとるか

楽天、星野監督が見事に日本一。やはり褒められてしかるべきだろう。

優勝したのにケチをつけるんだが、星野監督は「今」を取りに行った。未来は取りに行ってない。(その時はその時考えるんだろう)

田中の連投、その他先発ピッチャーのスクランブル待機。これはその人達を考えれば確実に選手寿命を縮める。(人間の筋細胞は休息によってしか回復しない。筋肉を使った後は数日間休めなければ傷んで回復しないのだ)。

ムリに使われた選手たちは選手寿命が減ることはあっても増えることはない。しかし代わりに日本一という称号を手に入れた。星野監督は先に4勝したほうが勝ちというルールに則ってこのルールの中で最も勝率が高くなる選手起用をした。しかしそれは確実に選手を痛めつけることもわかってはいる。
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かつて中日の落合監督(当時)は自分のチームから日本代表チームに選手を出すことを嫌った。選手が痛むことを知ってた。選手は「個人事業主」だから守ってやらねばと。その前に長嶋監督に向かって各チーム2人まで、という条件を守らせたのも落合監督だった。もちろん、優勝を目指すけれど、選手を大事にする監督だった。

落合監督はハードな練習で知られるけど、それは選手の寿命を少しでも長くしてあげるためということでもあった。練習でしかレベルは上がらないし維持できないし、一定のレベルに達しない選手は年末にクビになるからだ。その他ベテラン選手に様々なフォーム改造アドバイスを行ったがそれは主要な部分で選手寿命を伸ばすためだったという。
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勝つためなら手段を選ばないというのもひとつ。(落合監督だって勝つためには「非情な采配」を取ることも多かった)。しかし一方では個人個人を思いやることもひとつ。難しいなあと思うのです。

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