2013年5月11日土曜日

買わなきゃいけない理由。指数との競争という魔物

注新天地にて、ではごくアタリマエのことが書かれています。そんなことは知ってるよ、という人は読み飛ばしてください。最近相場に入った、という人が結構読んでいるという前提で書かれています。。。
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いまは昔ほどではないと思うが。

機関投資家の運用者にとって、最大の目的はより安全に儲けること、だと思う。腕のいい人間が悪い人間より評価されなくてはいけない。そう思うのだが、必ずしもそうでもない。評価というのは非常に難しい。運用成績という「数字」、結果が出る世界でもだ。

どういうふうに数字を評価したらいいのか。もちろん絶対額を評価するのもひとつの手だが、相場が激下がりしている時に少しだけ赤字を出してしまった、というのと、相場がバカスカ上がったのにもかかわらず少しししか黒字を出せなかったのと、どっちがいいか?そういうことになってしまう。

そこで評価する側としては何かしらの指数をベンチマーク(例えば市場の時価総額に連動するような指数)とし、その増減に対する勝ち負けで決めよう、と。たとえ赤字でも指数よりもマイナスが少なければ評価されるし、たとえ黒字でも指数の上げに負けていれば評価はされない、と。
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新興市場で運用しているとすれば当然新興市場の指数にかつことが求められる。日本株を運用していれば当然日本株の指数にかつことが求められる

そんなときにこんなことがおこったらどうだろう?

比較的時価総額の多い値がさ株が理屈を超えて上昇している。。。

その株は割高だと思ってたので保有してない。しかし時価総額が大きく(あるいは値嵩株で指数寄与率が高く)、その株が上昇するに連れて指数も上げていくとき。。。

その株を持ってないと「指数に負けてしまう」のである。しかも毎日毎日爆騰を続けたら???

運用者はもう、泣きながらでも買うしか無い。持ってなければ来年自分のクビが飛んでしまうかも・・・・
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かくして個別銘柄のバブルが加速することがある。この現象が言われたのはソフトバンクとかヤフー(日本の)が上がったITバブルの時だったか。みんな「そんな値段おかしいよ」と思いつつも持ってなきゃ指数に大幅に負けてしまうのだ。。。


ガンホーの高騰にはそういう側面も少なからずあると思う。
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追伸
そういう株はさげだしたら?今度はそんな株を持ってたら指数に負けてしまうw外せば指数に勝てるのだ。当然「外しあい」競争になる。売りが売りを呼ぶ。そんな相場になる可能性も高いだろう。

我々個人投資家は資金はないが、そういう機関投資家のような指数との競争に手枷足枷を受けることがない。出来れば「買わざるを得ない」機関投資家の前に買いに入り、買ってきたところに「ごちそうさま」と言いながら売りをぶつけたい。
あるいはどうしても持たざるを得ない機関投資家の前に空売りを仕掛け、泣きながら機関投資家が投げる所でご苦労さま、といいながら買い戻しを入れたい。

如何に自分の長所を生かし、他人のふりに付けこむのか。それも相場。簡単な所で勝ちたいものです。

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