2013年5月2日木曜日

心苦しいこと

この前、東北に行ってきた。

農業というてんでやはりまだまだ原発事故の影が。見た目はわからないんだけれども。
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一時期のガスタービン発電機設置のための輸送や原発の耐震、対津波工事のしごとは減ったが、ここに来て太陽光発電のための工事や風力発電のための工事が増えてきた。フクザツな気分なのだ。人の不幸で回りまわって利益を得ているようで。

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おまけ
風力発電の羽ってどうやって運ぶか知ってます?鉄鋼材で周りを挟んでポールトレーラーという伸び縮みするトレーラーで運ぶんです。

ポールトレーラー写真


写真は電信柱のようなものを運んでいます。ポールトレーラーというのは荷物自体を車輛の強度部分として使います。したがって硬くて強くてある程度の長さのものを運ぶことができます。前後をつなぐ部分(ドローバーと言います)を長くすることで長尺物を運べます。一般に自動車というのは長さを変えることはできませんし、基本的には全長12mまでとするように(道路運送車両の保安基準第二条)決められています。しかし。ポールトレーラーという「特殊車両」(ただし運転するためには大型免許とけん引免許だけで良い)については「基準緩和」という措置を長さについて受けることで伸縮を行い、かつ長尺な荷物を運ぶことができます。

ただ、風力発電の羽は強度も不足するし、一本では軽すぎて危ない(説明すると長くなるので割愛)ので一本単体では物理的に運べません。
強度と重さのある鉄鋼材でサンドイッチして一本の強度のある荷物にしてポールトレーラーで運ぶのです。(そんなの見たこと無いって?原則として全長20m以上になる長いトレーラーは夜9時から朝6時までしか通行許可が出ないのです。そもそも風力発電の羽自体、そんなに本数でないか)

ポールトレーラーというのは全長が長い荷物になると(関東だと19.9m以上)運ぶ車の車検を通すにも普通のポールトレーラーの緩和認定よりさらに厳しい緩和認定が必要になりまして、それも三ヶ月毎に緩和認定を取らなくては行けませぬ。提出する書類も技術的にも高度な計算を行わなくてはなりません。いまそんな特車許可から実輸送まで全部行えるのは日通とか一部の大手だけかねえ。力を入れてまで儲かるほど輸送量も多くないだろうし。
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突然風力発電所を作りたくなったけど運ぶ方法がわからない人。手数料抜いて運べるところ紹介します(おひ)

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