2013年4月22日月曜日

記憶力

ディーラーっていうのを目指す人間は結構いる。

なにせ他人のお金で相場をはれる。9時前に来て3時半には帰れる。場合によっては月収が一千万二千万のひとが居る。会社に来るのに服装は自由、外車を会社近くの駐車場に乗り付けて・・・。
昼から飲み歩き、毎日キャバクラ通い。キャバクラから直接会社に来たりする(それは僕だけか)

一見、夢のある職業ですが、そんなに甘くはありません。

例えば証券の営業マンとして会社に入り、成功できるのは2.3人に一人だとします。

ディーラーとして成功できるのは10人に1人かも知れません。ディーラーは、諸経費そのたもろもろを抜いた純利益で月最低でも200万円は稼いでくれないと。。。20日営業日があるとしてそのうち16日くらいは勝ちがないと、という感じ。どんな悪い相場でも、です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以前株式部にいたとき、ディーラーさんの採用側に回ったことがあります。あるいは自分を含めて就職活動に駆けずり回ったことがあります。さらには腕のいい先輩のうしろについていたこともあります。

結論から言うと、稼ぐディーラーの共通点は「記憶力」です。あるいは記憶力を補う努力をしている人です。


非常に些細な値動きを覚えています。あるいはいろんな相場を覚えています。

またあるディーラーは新聞の相場欄を切り抜いてスクラップブックにしていました。定期的に見なおしてどんな循環物色があったか調べて置いてあるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ記憶力がものをいうのか。それは相場においては「未来は過去の繰り返し」だからです。

いまの流動性相場、理屈じゃありません。過去の流動性相場で動いた銘柄が順番に買われました。その銘柄がどれだけ土地を持ってるか、いちいち調べてから株を買ってたんじゃあ間に合いません。どんな銘柄が動いたか覚えている人間。あるいは過去のバブルでどんな銘柄が買われたか調べた人間が理屈抜きに先回りかいし、慌てて後を追っかけてくる人間が高値を買ってる、そんな相場です。

なぜ先回りする人間は思い切って買えるのか?それは相場が所詮過去の繰り返しに過ぎないことを知っているからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おそらく過去そうであったように「テーマ」が浮上しその銘柄群が乱舞することになるでしょう。それで勝負スべし。そして過去を知る人間はそんな狂乱相場は数年(も。あるいは「だけ」)続く可能性を知っています。日本においては今回が最後の相場になる可能性があることも・・・。

ブームには逆らうな。ただしブームは必ず去る時が来る。いつ去るか?それは各自が調べるべし。過去のいろんなブームを調べればヒントは落ちているでしょう。過去を知っているということは今の相場ではかなり強みです。知らない人はどうするか?とにかく過去のチャートブックを重箱の隅を突くように調べるべし。昔の新聞を図書館で読み返すべし。

努力を惜しむ参加者は、過去を知るものに多額の寄付をすることになるでしょう。土日、いくらでも時間はあるのだから。

0 件のコメント: