2013年1月7日月曜日

脱原発だが自然エネルギーではない(アメリカの話)

ここんところ、アメリカでのシェールガスやオイルの開発の話題が進んでいる。このまま行くとアメリカは世界最大の産油国、最大級の天然ガス輸出国になるらしいのだ。
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いままでは「ふーん」ってな話だったが、ここまで話が大きくなってくると投資戦略に大きな影響を与えるファクターになってくると思う。知っている人にはいまさらな話だろうが、知らない人がいたらということで少し考えを書いておこう。

シェールガスというのは泥岩に貯留したガスのこと。100年以上前から存在が知られてきたのだが近年、生産技術が進んだことと、原油価格が高騰したことで十分に採算性が取れることになり生産が急拡大している。また、油田に関しても生産技術の向上などでアメリカは生産量を伸ばしている。
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つまり、アメリカは原発に頼らなくても、あるいは再生可能エネルギー(コストは高い)に頼らなくても有り余る天然ガスを使えば十分にエネルギー政策を展開することが可能になりつつある。
現に天然ガス自動車を物流の中心にしようとする陸運会社も出ているように聞く。

あるいは天然ガスで発電してそれで電気自動車を走らせようなんて話も出てくるのかもしれない。

輸入のために作られた港のエネルギー関連施設を輸出のために使えないか?という動きとか、原油やガスの生産量が増えたのはいいけどアメリカ国内の精製施設が不足しているよとか(このへんのプラント関連会社にとってはビジネスチャンスでもあり???)
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これだけ安いエネルギー源が出てきた以上、おそらくアメリカでの自然エネルギー開発意欲は冷めざるをえないだろう。そしてカネがかかる中東での軍事プレゼンスは減っていくのではないか?それに「タダ乗り」してきた日本はコスト負担増につながるのかもしれない。

その時中国は中東に出ていくのだろうか?否か?

すこし深く勉強してみる必要があるようです。

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