2012年11月2日金曜日

本田、N-ONE発売

本田がN-ONEを発売。御存知の通り、デザインモチーフは大昔、本田が軽販売ナンバーワンを獲得したことがあるN360。これは500(チェンクエチェント)を世界的に大リバイバルヒットさせたフィアットを思い起こさせなくもない。写真のモデル(ツートンカラーはオプション)のような色使いなら若者にも、うけるかもしれない。ツートンのカラーリングで訴求するあたりはシトロエンのDSシリーズを思い出したりしますね。


今年上半期おそらく軽自動車最大のヒットとなったN BOXが軽自動車ではありえなかったスペース性能を売り物にしたのに対して、NーONEは軽自動車ながら1.3リッタークラスの高速巡航や静粛性、長距離適性を狙ったという。それは軽自動車でありながら、小型車=フィットやアクア、最近ではノート、ミラージュなどの激戦区への「殴りこみ」を狙ったとも言えそうだ。それはターボモデルをスポーツモデルではなく、普通モデルにラインナップすることにも現れています。軽市場を狙うのではなく、リッターカーやその少し上の市場まで侵食することで台数を伸ばそうという戦略なわけです。

もう一つ。この車、おそらく世界で一位二位を争う高品質を誇る本田鈴鹿工場で生産される。本来、ドル箱となるべき高級車を生産することが求められるパイロット工場だが、N-ONEの生産を担当することになった。
本田の「苦しさ」が見える点でもあり、逆に言えばこのモデルに対する力の入れようがわかるようでもあり。

本田が日本市場において「軽自動車で販売台数を維持していく」決意の車かと

伝えられる性能は「抜群」。これが売れるとなると、それなりに投資戦略にも影響を(各社にプラスもマイナスも)与えるなあ。売れなければ脂汗ですが。
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これが売れれば、本田にとっては痛し痒しでしょう。フィットが食われる。でも売らなければ誰かがやる話し。ダウンサイジングはまだ当分続く。これが売れればビート後継車にも金がかけれるだろうし。ビート後継車のエンジンはこれのターボモデルのチューン版が乗るんだろうしね。

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