2012年5月18日金曜日

韓国代表

ワールドカップのアジア予選もたけなわ。韓国もサッカー韓国代表メンバーを発表しました。

なんといっても話題は2つ。アーセナルに所属する、「夜逃げF」こと韓国代表のエースFWパク・チュヨン選手の落選と「ブラジル国籍のエニンヨ選手」の帰化騒動でしょう。これは韓国人の考える「韓国人とは」(あるいは国家代表とは)という考えが滲みでた、日本ではおそらく起こり得ない話かもしれません。
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このブログでも去年のアーセナル移籍騒動で大笑・・話題にしたパク・チュヨン選手。さんざん書く方面に泥を塗りながらアーセナルに移籍後、全く一軍出場に見舞われませんでした。もうすぐ兵役義務が迫り、選手生命も事実上尽きると思われたパク選手ですがここでウルトラCを起こして兵役を伸ばすことに成功します。
彼はモナコというモナコ公国のチームに所属していたことがあるのですが、その時にモナコ公国の市民権を取得。これが韓国の徴兵法との絡みで事実上の兵役義務の無期延期を手に入れる事になったのです。

韓国に住む韓国人男性には兵役義務があるのは御存知の通り。(ちなみに日本に住む在日韓国人には兵役義務はありません。他国に永住権や市民権がある韓国人には徴兵義務が事実上無いのです。在日韓国人が「パンチョッパリ」(半分日本人、という蔑称)で呼ばれるのはこのことも影響しています)当然、韓国国内では彼に対する反発は強くなりました。「夜逃げ」騒動だけでもかなり評判を落とした彼ですが、ここで自爆してしまったようなものです。

それでも、韓国のFWとしては、(なにせ本田選手を出し抜いてw)アーセナルに呼ばれた程の選手、(フジテレビのマンセーフットボールじゃなかった、マンデーフットボールによるw)韓国サッカー協会や韓国代表監督はひとつ策を考えます。パク選手に「お詫び会見」をさせて、それを持って国民の反発を和らげて代表選手に選ぼうとしたのです。

が、パク選手にもプライドが。この申し出を断り携帯電話を切って音信不通になってしまったのです。慌てたのはサッカー協会。急遽パク選手を外さざるを得なくなりました。まあ泣いて馬謖を斬るというところではありましょうか・・・。戦力ダウンという意味では結構大きでしょうね。
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さらにもうひとつ。こちらはKリーグで活躍するエニンヨ選手の帰化の失敗。
韓国代表には、日本などと違って他国国籍から国籍を変更した選手がサッカー代表になった例がまだありません。今回、はじめてエニンヨ選手の帰化に動いたのですがこれが認められませんでした。
日本なら、おそらく帰化が認められたかなあ?というケースですが、韓国ではやはり「国家代表は韓国の血が流れてなければいけない」という民族主義的な考え方があるように思います。まだまだ国籍に対する純血主義のような発想が、強いんですね。
これはどっちがいいのかはわからないですが、今の韓国の立ち位置を表している出来事のようなきがするのです。

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