2012年4月5日木曜日

エネルギー

新天地は運送屋です。それも一般的に道路を走るものとしては最重量級のトレーラーとトラックを数十台走らせる会社です。エネルギー問題と自分の生活が直結している身分です。 なのでエネルギー問題には敏感なほうです。

ところで、電気と言うのはそのソースを幅広く選ぶことができます。原油のみならず石炭や水力風力原子力太陽光。一方で大型車はほぼ軽油しか燃料を選ぶことができません。 電気自動車などが出てきた小型の乗用車やバイオ燃料など今はまだ特殊な事例を除けば、ほとんどの運搬手段は原油に依存するしかありませんし国内でも莫大な量を消費します。

それならば、せめて(ソースが自由に選べる)電気は原油由来ではなく原子力や自然エネルギーで生産するのが良いのではないかと。で、僕は原子力推進派なのです。いま、日本は緊急に手に入れたガスタービンエンジン発電機など「非常手段」で電力が何とか維持されています。あるいは老朽化して効率が悪くなった火力発電所も故障と隣りあわせでフル稼働しています。しかし、日本の基礎的発電能力は原子力が前提でできています。 のど元過ぎれば、と言うわけで僕たちはいまの綱渡りの電力供給を忘れているというか見てみぬふりをしているようです。本来ならば株価の下押しベクトルのはずですが。

一方で。原子力発電所が危険なのもまた理屈。反対派の気持ちもわかるのですが、世の中には電力不足=生命の危険が即発生する、という人もたくさんいることを知って欲しいのです。電力が不安定になるだけで、治療が難しい、たちまち生命に危険を生じる人が。

いまからおきる原発事故、空から天が落ちてくる、その理屈で原子力を遠ざけると、そのことが即現実に生命に危機を生じる弱者がいる。このことを論じる人が少ないことが気になるのです。

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