2012年2月23日木曜日

J・リン、バスケ界に現れた彗星

新天地はバスケットボールが好きです。父親の影響で中学校のときにバスケをやってたこともあり、NBAはケーブルテレビで観戦したりします。

さて、そのNBAに突如現れた「彗星」ジェレミーリンの話。
バスケットにはポイントガードというポジションがあります。いわゆる「司令塔」ですね。自陣からドリブルで敵陣まで突破する力や、フォワードに効果的なパスを供給する力、あるいはカットインシュートやミドル、ロングシュートを求められる、器用さやセンスが求められるポジションです(シュートが打てなければディフェンスはしやすいのです。シュート力があると、ディフェンスは距離を詰めて守備しないといけないのでドリブルで抜かれたり、パスを通されやすくなります)。日本人で言うとNBAに挑戦した田伏といえばわかりやすいでしょうか?リン選手はそのポイントガードです。 ただし開幕前まではまったく無名の。

さて、そのリン選手、いまアメリカでもっとも人気急上昇中の選手なのです。なぜか?それは彼の今シーズンの契約と言うか境遇にあります。

バスケットでは無名のハーバード大卒業という珍しい経歴の彼は去年、ドラフトに指名されずトライアウトでNBA入り、今期はシーズン開幕直前にチームを解雇(NBAでは良くあります)。テストを経て、ポイントガードのレギュラーが決まらないニューヨークニックスに拾われたものの、ずば抜けた器量ではないと判断したニックスも近々彼を解雇するつもりだったといいます。しかしながら、ポイントガードが手薄なニックスは他の選手の不調もあり、「最後のテスト」のつもりでリンに30分の途中出場のチャンスを与えたのです。

すると本人さえも予想しなかったドラマが起こります。途中出場したリン選手のパス、あるいはシュートが冴え渡り大活躍を見せたのです。これをみた監督は次試合から彼を先発で起用。するとアシストにシュートにと大活躍。負け知らずの6連勝で近年にない強さを見せています。まさに「救世主」となったリン選手はいまNYでもっとも人気のあるスポーツ選手かも知れません。 ほんの数週間で彼の境遇は天と地ほど変わってしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アジア人でもやれる、こういう言い方は僕は好きではないですが、アジア系アメリカ人の彼がここまで凄い活躍ができるなら、やっぱり日本人の中からもNBAでコンスタントに活躍できる人間が出てこないものか?ちょとだけ期待するのです。

0 件のコメント: