2011年11月10日木曜日

韓国政府、「脱北者報道に緘口令」。対北政策変更への布石か。

最近、北から海を通じた韓国への「脱北」が相次いでいます。それに対する報道も加熱しています。

ところが、いままで詳しく情報を提供してきた韓国政府、というか大統領府周辺が「緘口令」をひき出したのです。大統領本人が周辺に「何でそんなに簡単にマスコミに情報が漏れるんだ」とかなり熱く叱責したとか。つまりできることならたとえ脱北者があったとしても報道させるなといわんばかりの態度なんだそうです。


もちろん好意的に解釈すれば「北朝鮮を刺激すればかえって取締りがきつくなって犠牲者が増える」という人道的な配慮もあるでしょう。しかしそんな風に解釈するのは無理があります。

韓国は今年になって対北部門のトップを変えています。それ以来、強硬路線をひとまず押さえて着ました。水害に対して援助を申し出たのもその流れ。ここに来て不気味なほどに対北非難をしなくなったのも目に付きます。

推測ですが(しかしおそらく99%当たりでしょう)レームダック状態に入ってきた大統領は対北朝鮮での外交得点を狙いに入ったと見るのが正しいのでしょう。近々、何らかの政治的合意が南北で行われると見ます。あるいは首脳会談の可能性もゼロでは無いかもと。

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